ボクが体験した東大工学部のウェブサービス開発勉強会 UT Startup Gym 2期。 そして3期メンバー募集開始!


第2期発表会+第3期募集説明会
7月21日の発表会で昨年終わりから参加してきたUT Startup Gym の2期が終了しました。

目次

  • UT Startup Gym について
  • サービス発表会
  • トーク:僕らのFast product戦略
  • 第2期製品の発表
  • UT Startup Gym3期が始まります
  • Henericoチームはメンバー募集中

UT Startup Gym について

UT Startup Gymとは

学生・社会人・誰でもウェブに興味がある人は歓迎!一緒にアイデアをカタチにしよう

というキャッチフレーズで学生社会人が週末東大キャンパスに集まってサービスの開発をする開発+勉強会のプロジェクトのことです。

当記事では、UT Startup Gymのプロダクト発表会の内容を中心に、ボクが参加してきたUT Startup Gymの感想を述べてみます。

サービス発表会

発表会の詳細は第2期発表会+第3期募集説明会を御覧ください。

第2期発表会+第3期募集説明会

発表会ではUT Startup Gym を主催されている東大工学部大学院生の飯塚さんによるUT Startup Gymの説明や、東京大学 松尾豊准教授KDDI∞Labo 大野高宏氏のトークがありました。

どれも素晴らしいトークだったのですが、最も印象に残った天野さんのトーク内容を書いてみたいとおもいます。

トーク:僕らのFast product戦略

JavaScriptプログラマーとして、またIT戦記というブログの著者として有名な@amachangさんがゲストトークに登壇しました。@amachangさんは第一期から講師やアドバイザーとしてUT Startup Gymに関わっておられます。ボクも第二期で何度か@amachangさんの講義を受ける機会がありました。

以下トーク抜粋

僕らのFast product戦略

エンジニア30歳の現在という話をしたかった。
サービスをexitしたこともないので成功したよみたいな話はできないけど現実的な話をしたい。

Fast Prorduct戦略で重要な8つのこと

1. 先行者利益とは何かを理解する
ユーザ数 データ量 導線 クリエイター数 それらを手に入れるということ

大企業は圧倒的なクオリティで勝負を挑んでくる

2. 足るを知る
妥協してそこそこをつくる

3. はやくつくることだけに集中する
それ以外はあとでいい

4. 判断材料は早めに出す
先に動きだけを試せるバージョンを出す

大きなミスに早く気づく
勝てないものをつくってもしょうがない

5. 正確に時期を見積もる
自分の作る速さが成功要因になる。開発速度を正確にチームに共有する
自分であれば試作完成の10倍の時間でリリースできると見積もる
数日、数週間でリリースとか幻想
最終的には長く見積もったほうが感謝される

6. 一つの技術に固執しない
広くなんでもできるエンジニアであったほうが良い
採用は月単位の時間がかかるので採用よりも習得のほうが早い

7. 作りなおさない
汚くなったコードでも動いた回数が多いだけでバグが少ないというのは確実の事実
きれいなコードを書く技術より汚いコードが安全

8. 良いチームを選ぶ
Fast Product 戦略を共有している
ひとつのアイデアに固執しない人
他のことを気にしなくても安心して早くつくることだけに集中できるメンバー

というわけで起業するならFast Product戦略はどうですか

このトークはすごく面白くて印象に残っています。とにかくサービスを早く出すことが大事とのことです。

第2期製品の発表


その後2期メンバーの8チームの製品発表、そして投票結果の発表がありました。

どのチームのプレゼンも良くできていてチームみんながとても練習してきている感じがしました。ボクが参加していたチームのHenericoは投票で2位に入賞することができてほっとしたり良かったり悔しかったりと色々感慨深かったです。

投票結果とコメント

1位 フォトレポ
2位 Henerico
3位 Morning+

松尾先生
お疲れ様でした。こういう勉強会の投資効果たるやすごいものがあると思います。
第三期もよろしくおねがしいます。

天野さん
二期もすごい上達しましたね。来季もプログラミングの練習でやってみたいというのをやってください。

大野さん
サービス開発が日本の輸出産業になると思っています。
フォトレポのように写真を時系列に並べるなど受動的に自動的にやってくれる、そういうサービスをもっと応援していきたいと思います。

LTに初参加

LTの時間があるということで参加させてもらいました。
時間は3分ほどで10人以上の方が自分のサービスや技術的な取り組みについて発表していました。

ボクが参加していたチームHenericoはLTは基本皆参加、あと動くもの必須な!みたいなノリがあったので1週間急造でぷぎったーというtwitter連携サイトを作りました。
http://pugitter.chocospot.com/

ぷぎったー

交流会

最後は簡単な交流会がありました。
ピザがおいしかった。

UT Startup Gym2期を振り返る


UT Startup Gymは最初の3ヶ月が勉強会フェーズ、残り3ヶ月が開発フェーズというスケジュールを組んでいます。

ボクは2期のはじめから参加し3ヶ月ほどの勉強会を経て、企画ごとのチーム分けののちにチームに参加してチームでのサービス開発を3ヶ月ほど体験しました。

以下UT Startup Gymのポイントを幾つか挙げてみましたので、今後参加される方の参考になれば幸いです。

必須なものは

開発に使用するノートPC必須です。Macのノートブックが開発しやすいと思います。

費用は

勉強会の費用は基本的に毎回の交通費、食費など。

開発が始まってからは、ボクらのチームはウェブサービスでしたのでサーバー代金、各自ネットワーク費用などが必要になりました。

勉強会や開発の場所は

勉強会の場所は東京大学の本郷キャンパスを利用させてもらいました。また、オーマという会社の部屋を貸してもらったりと、勉強会のフェーズではお金がかからず基本無料でした。

また開発フェーズになりチームで集まって開発する場合は、喫茶店や、公共施設、メンバーの自宅などを利用しました。

勉強は大変か

たぶん勉強は大変だと思います。ボクはさぼってばかりだったので苦労しました。

実際初回の勉強会では100名くらいの参加者がいたと思いましたが、勉強会の内容が難しくなるにつれだんだん減っていき、チーム決めや実際の開発を通して最後のサービス発表会まで残ったのは20名弱だったように思います。

勉強会は基本的な内容をひと通りやったあと、参加者が学びたい内容をリクエストすることで@amachangさんなどの技術に詳しい方が教えてくれるという会がありとても勉強になりました。

出入り自由

プロジェクトや勉強会の途中での出入りは自由です。
2ヶ月途中から参加して発表会までやった人、あるいはドロップアウトしちゃう人など色々ありました。

とても気軽に参加できる印象があります。

社会人は

社会人の人は開発時間や勉強時間を捻出するのに苦労していそうでした。

お金はありそうでしたが。

学生は

学生は勉強や就職活動、恋愛や遊びに忙しそうで開発時間や勉強時間を捻出するのに苦労していそうでした。
あとお金かかるのはあんまりポジティブでない印象です。

ニートは

ボクもニートですけど、ニートは時間があるけどお金がなくお金には苦労してそうでした。
勉強会で経験を積んで就職したニートもいました(実話)。

色々あるけど楽しいよ

2期メンバーとし参加して、色々な人に会ったり、無心にサービス開発に熱中する経験をUT Startup Gymで体験できました。

社会人学生、あるいはニートの人でサービス開発をしたい人は9月8日に開始のキックオフに参加してみるといいんじゃないかとおもいます。

UT Startup Gym3期が始まります

3 期キックオフ+ Facebook アプリをつくろう

ブログを書くのが本当にギリギリになってしまったのですが、9月8日に第 3 期キックオフ+ Facebook アプリをつくろうというキックオフイベントが企画されています。Facebookのイベントになっていますので、Facebookから申し込んでください。

追記:9月8日のキックオフは事情により延期になったみたいです。次回の開催をお待ちください

サービス開発に興味がある方はぜひ参加してみてください。もちろんこの日NGでも次回から参加可能です。

Henericoチームはメンバー募集中

ボクが参加しているチームHenericoは2期に向けて一緒に開発してくれるメンバー募集しています。

ガリガリ開発したい人大歓迎!

Henericoが開発に使っているのはpython + django、html、css、jquery、mysql、nginx、uwsgiなどなどです。
興味のある方お待ちしてます(・∀・) 連絡はコチラ

最後に宣伝

UT Startup Gym 2期に参加された皆さんのサービスやブログを紹介したいと思います。
サービス

  • Henerico
    世界の人を健康にすることで世の中を良くしていこうというプロジェクト
  • Morning+
    朝起きるだけで社会貢献できる目覚ましアプリ
  • Relateth
    ソーシャルメディアをもっと楽しく自由に

ブログ

このエントリーは記憶を頼りに書いてますので間違いなどございましたらご指摘いただければ幸いです。


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